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近年注目されている生活習慣病

慢性腎臓病,治療,人工透析 慢性腎臓病とは、その名の通り、慢性的に腎臓の機能が低下していたり、障害が発生している病気のことです。 この慢性腎臓病の合併症としても、高血圧を発症することがあります。

慢性腎臓病は近年注目されている生活習慣病で、推定患者数は1000万人と言われている「国民病」です。

腎臓は血液量を加減する働きがあり、血圧が上がると多くの尿を出して、正常に戻そうとします。

この腎臓の働きが低下すると、血圧が上がっても尿の量を増やせなくなる為、高血圧になったり、 体外に出す尿の量を維持する為に、より高い圧力で出すようになる為、血圧が上がり、高血圧になったりするのです。

また、高血圧を発症することで、動脈硬化を促進し、腎臓に強い障害を及ぼすこともあり、濾過機能が低下するという悪循環に陥ります。

進行すると人工透析や腎移植が必要になることも

しかも、この慢性腎臓病の多くは完全に治すことができません。 腎臓の機能は長い年月を経て、少しずつ低下していってしまいますので、治療はどれだけ機能の低下を遅らせるかということになります。

慢性腎臓病自体が、すぐに生命に関わるという病気ではありませんが、合併症として高血圧を発症すると、その高血圧の合併症として脳梗塞や心筋梗塞を発症する可能性もあります。

ほかにも、合併症には心不全・肺水腫などもありますので、直接的には生命に関わる病気ではなくても、放っておくと生命に関わる事態に陥る可能性もあります。

治療法は、まずは生活習慣の改善が第一で、状態に応じて降圧薬を使用していきます。 腎機能が低下してくると、人工透析や腎移植も必要になります。

慢性腎臓病は、早期の段階では自覚症状がないことが多く気付きにくいのですが、夜の排尿回数が増えたり、軽いむくみが出ることもありますので、 気になった方は、症状が悪化する前に、病院を受診した方が良いでしょう。

慢性腎臓病の診断基準

  • 1.腎障害を示唆する所見(検尿異常、画像異常、血液異常、病理所見など)がある
  • 2.血液をろ過する腎臓の機能が60%未満に低下している(GFR60ml/分/1.73㎡未満)

上記のいずれか、または両方が3ヶ月以上続いている場合に、慢性腎臓病と診断される。



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