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高血圧Q&A

質問 妊娠中の降圧薬の服用は大丈夫ですか?

回答 基本的には妊娠中に高血圧を発症した場合、降圧薬や利尿薬の服用は避け、食事療法や生活習慣の改善で、解消するように努力した方が賢明です。

ただし、一切服用してはいけないというわけでもなく、比較的安全な薬もあります。

詳しく説明すると、降圧薬の中でもCa拮抗薬・ACE阻害薬・ARB・ARBと利尿薬の合剤・ARBとCa拮抗薬の合剤・レニン阻害薬・β遮断薬のほとんどは、 胎児に影響が出る可能性がある為、服用は禁忌とされており、妊婦が服用するべきではない薬となっています。

利尿薬では、V2-受容体拮抗薬が同様に、胎児に腎不全や成長障害などの影響が出る可能性があり、禁忌となっています。

では、妊婦でも比較的安全な薬はというと、降圧薬では、α遮断薬・交感神経中枢抑制薬・血管拡張性降圧薬・硝酸薬などがあり、 利尿薬では、サイアザイド系・ループ・カリウム保持性などがあります。

ただし、このような薬は、「妊婦が服用しても安全である」わけではなく、あくまで「比較的安全と思われる」というレベルです。

逆に服用が禁忌とされている薬の種類の中でも、特定の薬であれば比較的安全とされているものもあり、 個人で妊婦が服用しても大丈夫かどうかの判断をすることは、非常に難しくなっていますので、医師に相談する方が賢明です。

高血圧の治療中に妊娠した方や、妊娠してから高血圧を発症した方は、自分で薬の服用を判断せず、必ず医師に相談し、指示に従って薬の服用を行うようにしましょう。



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